Netronを使用したONNX モデルのビジュアライズ
エッジ向け推論フレームワークであるailia SDKではONNXを使用してGPUを使用した高速な推論を行うことができます。この記事では、ailia SDKの開発の過程で得られたONNXモデルのビジュアライズの知見を紹介します。
Netronについて
Netronはブラウザを含むクロスプラットフォームで動作する機械学習モデルのビジュアライズツールです。ONNXファイルやPrototxtをアップロードするだけでモデルの構造をビジュアライズすることができます。
公式リポジトリは下記です。
Netronの使い方
下記のブラウザ版のURLを開きます。
Open Modelをクリックして、ONNXもしくはPrototxtを指定します。

解析が終わるとグラフがビジュアライズされて表示されます。レイヤーをクリックすることで、Convolutionのカーネルサイズや、INPUTSやOUTPUTSのBlobの名称を確認することができます。

URLからモデルを解析する
隠し機能的な使い方として、URLパラメータからモデルを開くこともできます。
例えば、下記のようにurl=としてprototxtのURLを与えることで、URLからモデルを開くことができます。
実際に、Blazefaceのモデルを開いてみましょう。
問題なく開けました。

ailia MODELSのリポジトリのREADMEからはResNet50やYOLOv3など、各種モデルのNetronリンクを提供していますので、モデルアーキテクチャの解析に、ぜひ、ご利用ください。

アイリア株式会社はAIを実用化する会社として、クロスプラットフォームでGPUを使用した高速な推論を行うことができるailia SDKを開発しています。アイリア株式会社ではコンサルティングからモデル作成、SDKの提供、AIを利用したアプリ・システム開発、サポートまで、 AIに関するトータルソリューションを提供していますのでお気軽にお問い合わせください。
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