FaceAntiSpoofing : 本物の顔かどうかを判定する機械学習モデル
ailia SDKで使用できる機械学習モデルである「FaceAntiSpoofing」のご紹介です。エッジ向け推論フレームワークであるailia SDKとailia MODELSに公開されている機械学習モデルを使用することで、簡単にAIの機能をアプリケーションに実装することができます。
FaceAntiSpoofingの概要
FaceAntiSpoofingは入力された顔が、本物か偽物かを判定する機械学習モデルです。実際の顔であればReal、印刷された顔など偽物の顔であればSpoofを返します。KYC(本人確認)などに利用することが可能です。

出典:https://github.com/kprokofi/light-weight-face-anti-spoofing
FaceAntiSpoofingのアーキテクチャ
FaceAntiSpoofingはMobileNetV3を使用して学習されています。データセットとして、CelebA Spoofを使用しています。

出典:https://github.com/Davidzhangyuanhan/CelebA-Spoof
CelebA Spoofには、紙に印刷された顔や、PC・タブレット・携帯電話に表示した顔がデータとして含まれます。

出典:https://github.com/Davidzhangyuanhan/CelebA-Spoof
CelebA Spoofには、紙に印刷された顔に関しては、PCやカメラ、携帯電話で撮影したデータが含まれます。また、AngleやShapeにも多様性があります。

出典:https://github.com/Davidzhangyuanhan/CelebA-Spoof
MobileNet3 LargeにおけるCelbA-Spoofの精度は99.8%となっています。

出典:https://github.com/kprokofi/light-weight-face-anti-spoofing
FaceAntiSpoofingの使用方法
ailia SDKでFaceAntiSpoofingを使用するには下記のコマンドを使用します。detectionオプションを付与することで、入力された画像から顔を検出し、顔に対してRealかSpoofかを判定します。
$ python3 face-anti-spoofing.py --input input.jpg --detection
アイリア株式会社はAIを実用化する会社として、クロスプラットフォームでGPUを使用した高速な推論を行うことができるailia SDKを開発しています。アイリア株式会社ではコンサルティングからモデル作成、SDKの提供、AIを利用したアプリ・システム開発、サポートまで、 AIに関するトータルソリューションを提供していますのでお気軽にお問い合わせください。
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